一般歯科
「歯が痛い」「歯がしみる」といった症状がある場合には、虫歯の可能性があります。虫歯は自覚症状が乏しく見過ごされやすい病気ですので、少しでも歯に違和感があったら早めにご来院ください。
虫歯治療で歯を削ってしまうと、二度と元には戻りません。そのため京都府向日市の歯科医院「かなたにデンタルクリニック」では、患者様の大切な歯をできる限り残すことを心がけ、歯を削るのを最小限にとどめる虫歯治療を行っています。
口腔内の環境を整えましょう
食事をすると歯の表面に有機皮膜という膜ができ、その膜に細菌がくっつくことでプラークというかたまりができます。形成後24時間経過すると毒素を出し、虫歯や歯周病の原因となるため、24時間以内にこのプラークを除去しなければなりません。定期的にプラークコントロールをおこない、虫歯菌などの増殖を抑えることが大切です。
ここではお家でおこなうホームケアと歯医者でおこなうオフィスケアについてご紹介します。
ホームケア
ご家庭でできるホームケアについてご紹介します。ご家庭では毎日の歯ブラシをおこない、それと合わせて以下のケアをおこなう必要があります。
タンデックスソロ | 歯ブラシでは磨くことがでいない歯の面の横を磨くことができます。そのため、フロスをして初めて歯ブラシをしたということになります。 |
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デンタルフロス | 歯ブラシでは磨くことができない歯の横面を磨くための歯ブラシです。必ず歯ブラシ、タンデックスソロと併せてご使用ください。 |
オフィスケア
食事をおこなうと歯の表面に有機皮膜が形成されます。この有機皮膜はご家庭でおこなうプラークコントロールで除去することは不可能です。歯科医院で行うPMTC(歯のクリーニング)をおこなうことで除去することができます。3ヶ月に1度程度、定期的に歯科医院へ通うことで虫歯を予防することができます。
PICK UP「治療」から「予防」へ
「治療が終わったらもう大丈夫」と思っていませんか? 治療で歯を健康な状態に戻すことよりも、再発しないように健康な状態に保つことのほうがはるかに大切です。治療の終わりは予防のスタートです。治療後もご自宅での適切なブラッシングと歯科医院での定期的なメンテナンスで、口腔内を健康に保ちましょう。
歯周病治療
日本人の歯を失う原因の第一位は、「歯周病」です。成人の約8割が歯周病にかかっている、もしくは予備軍と言われており、実は大変身近な病気なのです。
歯周病も虫歯同様、自覚症状が乏しい病気です。以下のような症状があれば、すでに症状が進行している可能性がありますので、早めにご相談ください。
歯周病のリスクをチェックしましょう
ひとつでも当てはまるものがあれば、歯周病の可能性があります。早めの受診をおすすめします。